日本では性格診断としておなじみの“血液型占い”ですが、実は世界的にはとても珍しい文化なのをご存知ですか?
血液型の違いは、赤血球の表面にある小さな「抗原」によって決まるもので、私たちの体を守る大切な仕組みの一つ。
さらに、献血をするとこの血液型を正確に知ることができるという意外なメリットもあります。
血液型占いのヒミツ
・A型=几帳面で真面目
・B型=マイペースでクリエイティブ
・O型=おおらか
・AB型=天才肌
日本では、血液型って自己紹介でも雑談でもよく出てくる定番ネタですよね。
自分の血液型の占いを見ると、「あれ、なんか当たってる…?」って思ってしまう人も多いはず。
でも実は、この“血液型で性格を語る文化”って世界的にはかなりレアなんです!
血液型と性格を結びつける考え方は、大正〜昭和初期に日本で広まったもの。
今では科学的な根拠はあまりないとされていますが、
昔から日本人が血液型に強い関心を持ってきた文化の名残なんですね。
血液型の仕組みのヒミツ
占いのイメージが強い血液型ですが、本当はれっきとした医学的な分類。
では、血液型ってどうやって決まっているのでしょうか?
ポイントは、赤血球の表面にある「抗原(こうげん)」という小さな目印。
この目印の種類によって、A・B・O・ABの血液型が決まります。

もし自分の血液型と違う血液が体に入ると、体は「これは違うぞ!」と反応して守ろうとします。
血液型が大事なのは、こうした“体を守る仕組み”があるからなんですね。
血液型を知れるヒミツ
そんな大事な血液型ですが、実は献血をすると自分の血液型が分かるって知ってましたか?
献血では、安全に血液を使うために事前検査が行われていて、その中に血液型の判定も含まれています。なので、血液型を知らなくても献血はOK!
「血液型わからないから献血できないと思ってた…」
そんな人も問題ありません!
次回は、献血では実際にどんなふうに血液型を調べているのか、もう少し詳しく紹介します。
まだまだ知らないことが多い“献血の世界”、ぜひお楽しみに!
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